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Passage Jouffroyです。 このパッサージュ、全体がほんとうにこの写真のような、ぼんやりとした、どこか懐かしさを感じさせる印象でした。 異国に居ながら、ふと、東京の日常に戻ったような感覚を覚えたからでしょうか。 美術系の新古書店が軒を連ねていて、日頃、図書館や古本屋さんで慣れ親しんでいるのと同じ匂いが、立ち込めていました。 そのパッサージュにある、古本屋さんの店先で。 アングルの背中に惹かれて、パシャリ。 滞在中、ルーヴルでアングル展が開かれていたので、降り立つ駅降り立つ駅で、ポスターにされた彼の裸婦の背中を目にしました。 この先ずっと、アングルの背中を見るたびに、2月の凍てつくパリの街を思い出しそうです。
by anim-_-m
| 2006-06-04 23:50
| 旅
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