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今日、このブログをはじめて、ちょうど一年がたちました。 暮らしのなかの気づきを、少しずつ書きとめていけたら、と思ってはじめた日記。 あの頃は、ここでこんなにも、皆さまと心を通わせることができるだなんて、思ってもいませんでした。 いつも訪れてくださった、皆さまのおかげです。 ほんとうに、ありがとうございます。 それから、皆さまに、お伝えごとです。 少し前から考えていたのだけれど、今日で、このブログを終えようと思っています。 一年の節目、ちょうどいいかな、という想いからです。 ブログを終えても、皆さまのところへは、これからもときどき、遊びに行かせていただきますね。 どうぞ、よろしくお願いいたします。 最後に、ここを訪れてくださった皆さまに、美しい日本の秋空を、プレゼントです。 すすきの穂が柔らかく揺れる、甲州のぶどう園を訪れたときの一枚。 連休中、心穏やかな時間を、この地で過ごしてきました。 皆さまのもとへもぜひ、秋の澄んだ風が、届きますように。 一年という短い間でしたが、ほんとうに、ありがとうございました。 ここでの出会いは、これからも、私の宝物です。 この場所で出会うことのできた皆さまに、 そして、その不思議なご縁に、 心からの感謝を。。。 mina #
by anim-_-m
| 2006-09-18 23:57
| 暮らし
小雨降る、秋の東京。 今日の気温は、20度ほどしかなかったそうです。 肌寒い湿った空気の中を歩きながら、冬の雨が冷たく降る、灰色のパリの街を想い出していました。 小さなパッサージュの入り口から、雨空を見上げて。 パリには、「solitude」という言葉が、よく似合います。 今日は、ここ連日携わっていた仕事が、一段落しました。 こういう日の夜は、忙しくて読むのを我慢していた小説を、思う存分読むのが、とても好きです。 フランスを訪れてからは、フランス文学をよく手に取るようになりました。 やはり、その土地の空気や匂いを五感で感じてきてからの文学は、当然のことながら、文章から浮かび上がってくるものの質が、異なってきますね。 だって、この天井の一隅のように、数百年前のまま同じ空気が漂っているような場所が、街のそこ此処にあるのですから。。。 ジェルヴェーズの悲惨も、ナナの頽廃も、すべてを黙って見つめてきたような空気。 文学の味わいも、一層深まるというものです。 #
by anim-_-m
| 2006-09-14 03:54
| 暮らし
PCの中に入っている写真を整理していたら、2月にパリに行ったときのこの一枚が出てきました。 やっぱりいいな、このお二人の背中。 休日のサン・ルイ橋で、腕を組んでゆっくり歩いておられた、初老のご夫婦です。 ストリート・ミュージシャンのジャズ演奏に足を止めて、寄り添って、聴いておられました。 昨日は、10年来の親友のお誕生日。 こちらでは1日遅れてしまったけれど、お誕生日おめでとう。 お互い、パートナーと一緒に、この写真のお二人のような、年の重ね方をできるといいね。 #
by anim-_-m
| 2006-09-05 00:51
| 暮らし
もう少し暑い日は続くと思うけれど、もうきっと、秋の暑さ。 気が付くと、あっという間に夏が終わっていました。 もうすぐ夜になると、鈴虫が鳴き始めるんだろうな。 先日、友人から、この秋をどう過ごそうかわくわくしている、とメールをもらいました。 美しい秋をいつも楽しみにはしてきたけれど、そういえば、その秋をどんなふうに過ごそうかって、あまりちゃんとは考えたことなかったなぁと、新鮮な気持ちに。 この秋、どんなふうに過ごそうかな。 とても素敵な季節になることは分かっているのだけれど、少し、ゆっくり考えてみようと思います。 #
by anim-_-m
| 2006-09-02 03:20
| 暮らし
先日、帰りにアスターを買いました。 お気に入りの花屋さんの前を通りかかったら、アスターのキッチンブーケが並べられていて、そういえば去年の今頃もここでアスターを買ったなぁと、思い出したからです。 今も、部屋に咲いています。 涼しくなってきているので、もう少し頑張って、咲いていてくれるといいのだけれど。 今年のアスターを見ながら、去年のアスターはどう咲いていただろうと、思っています。 アスターも私も、日常を平穏に、この部屋で過ごしていた気がするけれど、でも、それから先、今のような物語が書き進められるなんて、思ってもいなかったなぁ。。。 誰しもみんな、そういうものですけれど^^ ときに、このアスター、とても素敵な名前がついているんですよ。 ステラ・スカーレット なんだか、素敵です。 聞いたとき、心が震えました。 #
by anim-_-m
| 2006-08-26 02:18
| 暮らし
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